タイ東北地方カーラシン県から実況ブログを書いている【タイ好き】です。
毎朝、我が家では4:30に起きています。私の奥さんは起きて、顔を洗うと早速、何か料理を作り始めます。何故かというとお坊さんに料理をあげるためです。
(今日は野菜炒めを作っていました)
(こんな風に料理を袋に入れます)
我ながらえらいなぁと思う。タイ人のほとんどは仏教徒なので、このような行いが日常生活に根付いています。
6:00にお寺の鐘がポンポンと鳴ります。その後、お坊さんが近くのお寺2ヶ所から鉢を持って歩いて托鉢(たくはつ)に来ます。お坊さんはオレンジ色の袈裟を着ていて裸足で歩いて来ますので、私たちも靴やサンダルは脱がなければいけません。私たちは道路に出てお坊さんの鉢の中に料理やご飯、お菓子などを入れていきます。(このようにお布施することをタイ語でサイバーッと言う)その後、お坊さんが何やらお経を「モゴモゴ・・・」と唱えてくれる。私たちはサートゥー(多分「ありがたや」みたいな感じ)と言う。サイバーッをすることによってタンブン(徳を積む)できるとされています。今日はお坊さんが15人来ました。びっくり!
(私たち信者は鉢の中に料理を入れていく)
(お坊さんは1時間くらい?かけて托鉢を行う)
たまに寝坊してしまった時は直接、お寺に料理を持って行くこともあります。
(こちらが近くのお寺とお坊さん)
タイのお坊さんについて少し書きたいと思います。あくまで奥さんから聞いた話ですが、男性は1度は出家しないといけないらしく期間は1週間から長くて数ヶ月。修行みたいな感じでしょうか?本当にお坊さんになると結婚はできません。結婚していたら離縁しないとお坊さんになれません。お坊さんの食事は信者から托鉢なのでいただいたものを食べる。お寺によっても違うが食事は1日に1回だけのところもあれば2回のところもある。
ちなみに2番目のお姉さんの旦那さんは、お坊さんになってしまいチェンマイ(タイ北部地方)の方に行ってしまった。本当かどうかわからないが聞いた話だと、仕事をしたくないからお坊さんになったらしい。でもタイでお坊さんになることはとても良い行いでもある。
もし、読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊